シンシウエニシ徒然草々
Diary-2007/08/08
食中毒
この時期は食中毒が一番多いとテレビ番組で言っていた。
体温で増殖しやすいばい菌なら、30℃を超える気温になれば当然元気になる。
水さえあれば大繁殖だ。
私も生物と生まれたからには大繁殖したい。
生物としての勝利だ。
人である前に生物である私にとって、人生の勝者より生物としての勝者になることが先決である。
聖書の中にも、「産めよ殖やせよ地に満ちよ」とある。
私が群集となって地平線の向こうまで大陸を埋め尽くしている様子を想像する。
しかし、自分の顔の老若男女が延々大地を埋めていたら、とても気持ち悪いと思った。
少なくとも綺麗なお姉さんが一人もいない世界になってしまう。
それは避けたい。
どんな物事にも限度というものは大切だと思った。
実際には心配するまでもなく、私は大繁殖できないだろう。
それどころか、私の遺伝子は私で終わる可能性が大だ。
いったい女性は何処に隠れているのだろうか。
周りに女性がいないことを嘆いていると、まん丸信者が教えてくれた。
「どちらかと言えば、お前の方が山の中に隠れている。」
なるほど、確かに高専時代から私はずっと隠れてきたようだ。
どうりで女っけがないわけだ。
分ったところで当分私は隠れたままだ。
しばらくは諦めるとしよう。
女性はマーラとも言うし、教祖に女性の影は禁物だから。
何より私は焦っていない。
負け惜しみではない。
戦ってもいないので、私はまだ負けてもいない。
今日も良く晴れている。
ではまた ごきげんよう。