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シンシウエニシ徒然草々


Diary-2007/08/05
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インスタント


インスタント食品は美味しい物が多い。

お袋の味とか、天然素材で手作りの方が、料理は美味しくて健康にいいと言うような風潮があるが、私はそれに同意できない。
例えば、わさびは、本わさびを摩り下ろしたものより、チューブの練りわさびの方がずっと美味しい。
本わさびより、わさび味だ。
ファンタの宣伝そのまんまで面白い。

手料理に対するインスタント食品は、立場が悪い。
「インスタントでごめんね。」と家庭ドラマの母役が子役に言うシーンがある。
しかし、実際はインスタント食品は激しい競争に晒され、日夜美味しくするための研究が行われている食品だ。
味にうるさい日本の場合、どれもこれもかなりのレベルに達している。
その情熱は、そんじょそこらの主婦が出来るレベルではない。
インスタント食品は人類の英知であり、20世紀に入って漸く本格化できた超ハイテク料理である。何百年も前から可能だった料理とは前提となる技術の量が違うのだ!

そして、大量生産の利点をいかし廉価である。
高いものが美味しいのは当たり前だ。
インスタント食品は安くて美味しいのだ。
相反する2要素をバランスさせ、貧民にも美味しさを提供しようとするその精神。
それは、愛だ。
インスタント食品には愛がある!

インスタント食品に含まれる添加物などが身体によくないと小学校で習ったが、今や中国でもない限り、毒なんぞ入っていない。
インスタント食品で身体を壊す人は、添加物の毒が原因ではない。
単に、栄養の偏りで体調を崩すだけだ。
昔、貧困層が白米ばかりしか食べられなかった時に、脚気が流行したのと同じだ。
インスタント食品自体に毒性なんか無いのだ。同じ物しか食べなければ、手料理であろうと体調を崩すにきまっている。

手料理には真心が篭っているから、美味しく感じると言う人もいる。
インスタントに心が無いとは、想像力が無さ過ぎる。
思い浮かべよ。
ハウスの、SBの、あらゆる製造会社の人々の情熱を。
彼らは購入者が美味しいと満足出来るものを作ろうと心を砕いている。
時には過労で倒れるほどにだ。
心が篭っているのは手料理だけではないのだ!

子供の頃、カップラーメンはご馳走だった。
身体に悪いと、なかなか食べさせてもらえなかったからだ。
しかし、好き嫌いをするなと、嫌いなものを食べさせられる時のストレスの方が遥かに身体に悪い、と私は思う。
嫌いな食べ物を食べる時のストレスが健康に与えるダメージのデータを、実際に取ったことが無いので、証明はできない。

麺類も、カレーも、スープも、コーヒーも、中華料理の素も、冷凍食品も、美味しいものがいっぱいだ。

インスタント食品、貴方は素晴らしい。


ではまた ごきげんよう。


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