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シンシウエニシ徒然草々


Diary-2007/06/29
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大学で耕作


最も普遍的に重要な産業は農業です。
食べ物が無くては幸せはありません。
「お百姓さんは偉い。」とまん丸教は考えています。

なので個人的食糧事情改善のためにも、勝手に大学敷地を耕作しました。
直ぐに食べられる作物として二十日大根と小松菜を植えました。
日本の食料自給率の向上に貢献するという大志を抱き
「ちりも積もれば山となる。ほいさっさっ♪」
と、歌いながら意気揚揚開墾していると、友人が缶ジュースを差し入れながら、開墾に加わってくれました。
嬉しかったので入信をお願いすると、断られました。

暫くして、もう一人友人がやってきたとき、彼は
「旧帝大には、大学敷地を耕作することを禁じる校則があった。 JAISTにもあるかもしれない。」
と、忠告してくれました。

これは一大事と校則を調べましたが、大学敷地の耕作に関する校則はありませんでした。
JAISTは知識経営、創造工学など、暗黙知や創造力の研究に力を入れている若い大学院ですが、大学敷地が耕作される可能性を予見できるほどではなく、旧帝大にはまだまだ及ばないようです。
戦前からある大学の深さを思い知りました。

ではまた ごきげんよう。


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